漱石の俳句歳時記 梨の花 [春:植物] 待つ宵の夢ともならず梨の花

待つ宵の夢ともならず梨の花 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その十四 三月二十四日」(40句)の1句。 漱石俳句db766季 語 梨の花 [春:植物]制作年明治29年 写真は寺家ふるさと村の梨園の花 撮影 2011年4月16日 場所 神奈川県・横浜
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漱石の俳句歳時記 木蓮 [春:植物] 木蓮の花許りなる空を瞻る

木蓮の花許りなる空を瞻る 漱石 小説『草枕』(九月発表)中に主人公の作(あるいはそれの改作)として記された句。 漱石俳句db1897季 語 木蓮 [春:植物]制作年明治39年 写真は寺家ふるさと村の木蓮 撮影 2008年3月23日 場所 神奈川県・横浜
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漱石の俳句歳時記 つつじ [春:植物] つゝじ咲く岩めり込んで笑ひ声

つゝじ咲く岩めり込んで笑ひ声 漱石 明治29年3月1日の霽月、虚子との三人の句会において詠まれたとされている発句の句稿。 漱石俳句db605季 語 つつじ [春:植物]制作年明治29年 写真は箭弓稲荷神社のつつじ 撮影 2007年4月21日 場所 埼玉県・東松山
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漱石の俳句歳時記 海棠 [春:植物] 海棠の露をふるふや物狂ひ

海棠の露をふるふや物狂ひ 漱石 小説『草枕』(九月発表)中に主人公の作(あるいはそれの改作)として記された句。 漱石俳句db1885季 語 海棠 [春:植物]制作年明治39年 写真は東慶寺の海棠 撮影 2006年4月7日 場所 神奈川県・鎌倉
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漱石の俳句歳時記 花吹雪 [春:植物] 世を忍ぶ男姿や花吹雪

世を忍ぶ男姿や花吹雪 漱石 ・1855-1864は小松武治訳『沙翁物語集』(明治37年6月)の序として発表されたもの。 序では、十句それぞれにシェークスピアの作品からの引用を対応させている。 『お気に召すまま』に対応。 漱石俳句db1864季 語 花吹雪 [春:植物]制作年明治37年 写真は京街道御…
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漱石の俳句歳時記 落花 [春:植物] 花落チテ砕ケシ影ト流レケリ

花落チテ砕ケシ影ト流レケリ 漱石 ・書簡(松根東洋城宛 明治40年8月20日)。 ・当時恋愛問題で悩み窮地におちいっていた松根豊次郎(東洋城)に 宛てたはげましとなぐさめの一連のはがきのうち二通に記された句。 漱石俳句db1972季 語 落花 [春:植物]制作年明治40年 写真は古都の小川の落花 …
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漱石の俳句歳時記 八重桜 [春:植物] 奈古寺や七重山吹八重桜

奈古寺や七重山吹八重桜 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その十四 三月二十四日」(40句)の1句。 漱石俳句db752季 語 八重桜 [春:植物]制作年明治29年 写真は桜並木の八重桜 撮影 2008年4月20日 場所 東京都・町田
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漱石の俳句歳時記 山桜 [春:植物] 足弱を馬に乗せたり山桜

足弱を馬に乗せたり山桜 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その十四 三月二十四日」(40句)の1句。 漱石俳句db782季 語 山桜 [春:植物]制作年明治29年 写真は金刀比羅宮書院の「コトヒラ(琴平)」原木 撮影 2007年4月5日 場所 香川県・琴平
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漱石の俳句歳時記 花の影 [春:植物] 花の影、女の影の朧かな

花の影、女の影の朧かな 漱石 小説『草枕』(九月発表)中に主人公の作(あるいはそれの改作)として記された句 漱石俳句db1886季 語 花の影 [春:植物]制作年明治39年 写真は鶴岡八幡宮旗上弁天社の桜 撮影 2006年4月7日 場所 神奈川県・鎌倉
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漱石の俳句歳時記 花 [春:植物] 君帰らず何処の花を見にいたか

君帰らず何処の花を見にいたか 漱石 『海南新聞』(明治29年4月9日)。 「湖白堂一週忌追悼句」と題し、計二十句が掲載された。 漱石のはこの句と771の二句。 漱石俳句db783季 語 花 [春:植物]制作年明治29年 写真は鶴岡八幡宮源氏池端の桜 撮影 2006年4月7日 場所 神奈川県・…
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漱石の俳句歳時記 朝桜 [春:植物] 朝桜誰ぞや絽鞘の落しざし

朝桜誰ぞや絽鞘の落しざし 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その六 十一月十三日」(47句)の1句。 漱石俳句db281季 語 朝桜 [春:植物]制作年明治28年 写真は桂城公園濠端の桜 撮影 2008年4月24日 場所 秋田県・大館
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漱石の俳句歳時記 桜 [春:植物] 来よといふに来らずやみし桜かな

来よといふに来らずやみし桜かな 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その二十九」(20句)の1句。 漱石俳句db1361季 語 桜 [春:植物]制作年明治31年 写真は鶴岡八幡宮参道の段葛(だんかずら) 撮影 2006年4月7日 場所 神奈川県・鎌倉
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漱石の俳句歳時記 初桜 [春:植物] 雛に似た夫婦もあらん初桜

雛に似た夫婦もあらん初桜 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その六 十一月十三日」(47句)の1句。 漱石俳句db274季 語 初桜 [春:植物]制作年明治28年 写真は松風公園の初桜 撮影 2007年3月25日 場所 埼玉県・東松山
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漱石の俳句歳時記 椿 [春:植物] 落ちさまに虻を伏せたる椿哉

落ちさまに虻を伏せたる椿哉 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その二十三 二月」(40句)の1句。 漱石俳句db1071季 語 椿 [春:植物]制作年明治30年 写真は皇居東御苑の諏訪の茶屋前に咲く紅あかり 撮影 2006年3月13日 場所 東京都・千代田区
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漱石の俳句歳時記 紅梅 [春:植物] 京音の紅梅ありやと尋ねけり

京音の紅梅ありやと尋ねけり 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その三十三 二月」(105句)の1句。 漱石俳句db1613季 語 梅見 [春:植物]制作年明治32年 写真は観光客で混雑する京都東山にて 撮影 2006年3月13日 場所 京都府・京都市東山区
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漱石の俳句歳時記 梅見 [春:植物] さらさらと衣を鳴らして梅見哉

さらさらと衣を鳴らして梅見哉 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その三十三 二月」(105句)の1句。 漱石俳句db1584季 語 梅見 [春:植物]制作年明治32年 写真は公園での光景 撮影 2011年2月27日 場所 神奈川県・川崎市麻生区
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漱石の俳句歳時記 梅屋敷 [春:植物] 円遊の鼻ばかりなり梅屋敷

円遊の鼻ばかりなり梅屋敷 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その三十三 二月」(105句)の1句。 漱石俳句db1606季 語 梅屋敷 [春:植物]制作年明治32年 写真は皇居東御苑にある諏訪の茶屋の梅 撮影 2007年2月6日 場所 東京都千代田区
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漱石の俳句歳時記 梅園 [春:植物] 墨の香や奈良の都の古梅園

墨の香や奈良の都の古梅園 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その三十三 二月」(105句)の1句。 漱石俳句db1592季 語 梅園 [春:植物]制作年明治32年 写真は禅寺丸柿の原木がある王禅寺の梅園 撮影 2011年2月27日 場所 神奈川県・川崎市麻生区
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漱石の俳句歳時記 梅林 [春:植物] 梅林や角巾黄なる売茶翁

梅林や角巾黄なる売茶翁 漱石 「売茶翁」は江戸時代中期の黄檗宗の僧、月海元空昭。煎茶道の祖。 「正岡子規へ送りたる句稿 その三十三 二月」(105句)の1句。 漱石俳句db1598季 語 梅林 [春:植物]制作年明治32年 写真は寺家ふるさと村の梅林 撮影 2011年2月27日 場所 神奈川県…
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漱石の俳句歳時記 白梅 [春:植物] 不立文字白梅一木咲きにけり

不立文字白梅一木咲きにけり 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その三」(42句)の1句。 漱石俳句db166季 語 白梅 [春:植物]制作年明治28年 写真は寺家ふるさと村の民家に咲く梅の花 撮影 2011年2月27日 場所 神奈川県・横浜市青葉区
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漱石の俳句歳時記 梅が香 [春:植物] 梅の香や茶畠つゞき爪上り

梅の香や茶畠つゞき爪上り 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その三十三 二月」(105句)の1句。 漱石俳句db1596季 語 梅が香 [春:植物]制作年明治32年 写真は寺家ふるさと村の民家に咲く梅の花 撮影 2011年2月27日 場所 神奈川県・横浜市青葉区
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漱石の俳句歳時記 梅の花 [春:植物] 梅の花不肖なれども梅の花

梅の花不肖なれども梅の花 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その十 一月二十八日」(40句)の1句。 漱石俳句db568季 語 梅の花 [春:植物]制作年明治29年 写真は寺家ふるさと村の民家に咲く梅の花 撮影 2011年2月27日 場所 神奈川県・横浜市青葉区
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漱石の俳句歳時記 梅 [春:植物] 梅の寺麓の人語聞こゆなり

梅の寺麓の人語聞こゆなり 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その三十三 二月」(105句)の1句。 漱石俳句db1604季 語 梅 [春:植物]制作年明治32年 写真は白隠禅師の墓所がある松陰寺の梅 撮影 2008年1月20日 場所 静岡県・沼津市原
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漱石の俳句歳時記 枯れ薄(芒) [冬:植物] 日に映ずほうけし薄枯ながら

日に映ずほうけし薄枯ながら 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その二十八 明治三十一年一月六日」(30句)の1句。 漱石俳句db1339季 語 枯れ薄(芒) [冬:植物]制作年明治31年 写真はふるさと村の枯芒 撮影 2011年1月13日 場所 神奈川・横浜
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漱石の俳句歳時記 水仙 [冬:植物] 水仙白く古道顔色を照らしけり

水仙白く古道顔色を照らしけり 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その八 明治二十八年十二月四日」(41句)の1句。 漱石俳句db420季 語 水仙 [冬:植物]制作年明治28年 写真はふるさと村に咲く水仙 撮影 2011年1月13日 場所 神奈川・横浜
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漱石の俳句歳時記 福寿草 [新年:植物] 光琳の屏風に咲くや福寿草

光琳の屏風に咲くや福寿草 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その三十二 明治三十二年一月」(75句)の1句。 漱石俳句db1504季 語 福寿草 [新年:植物]制作年明治32年 写真は路傍に咲く福寿草 撮影 2007年2月3日 場所 埼玉・東松山
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漱石の俳句歳時記 枯葉 [冬:植物] ぱちぱちと枯葉焚くなり薬師堂

ぱちぱちと枯葉焚くなり薬師堂 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その二十一 明治二十九年十二月」(62句)の1句。 漱石俳句db971季 語 枯葉 [冬:植物]制作年明治29年 写真は雑木林の枯葉 撮影 2010年12月11日 場所 神奈川・川崎
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漱石の俳句歳時記 枯蓮 [冬:植物] 枯蓮を被むつて浮きし小鴨哉

枯蓮を被むつて浮きし小鴨哉 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その七 明治二十八年十一月二十二日」(69句)の1句。 漱石俳句db339季 語 枯蓮 [冬:植物]制作年明治28年 写真は高蔵寺の枯蓮 撮影 2010年12月4日 場所 東京・町田
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漱石の俳句歳時記 南天の実 [冬:植物] 口切や南天の実の赤き頃

口切や南天の実の赤き頃 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その九」(61句)の1句。 漱石俳句db460季 語 南天の実 [冬:植物]制作年明治28年 写真はスポットライトを浴びるような南天の実 撮影 2010年12月4日 場所 東京・町田
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漱石の俳句歳時記 石蕗の花 [冬:植物] 飛石に客すべる音す石蕗の花

飛石に客すべる音す石蕗の花 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その二十一」(62句)の1句。 漱石俳句db1012季 語 石蕗の花 [冬:植物]制作年明治29年 写真は王禅寺境内に咲く石蕗の花 撮影 2010年11月13日 場所 神奈川・川崎
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漱石の俳句歳時記 紅葉散る[冬:植物] 紅葉ちる竹縁ぬれて五六枚

紅葉ちる竹縁ぬれて五六枚 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その二」(46句)の1句。 漱石俳句db142季 語 紅葉散る [冬:植物]制作年明治28年 写真は水鉢に散る紅葉 撮影 2008年11月29日 場所 神奈川・横浜
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漱石の俳句歳時記 豆柿 [秋:植物] 豆柿の小くとも数で勝つ気よな

豆柿の小くとも数で勝つ気よな 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その二十六」(39句)の1句。 漱石俳句db1297季 語 豆柿 [秋:植物]制作年明治30年 写真は鈴なりの豆柿 撮影 2010年11月19日 場所 東京・町田
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漱石の俳句歳時記 蔦紅葉 [秋:植物] 白滝や黒き岩間の蔦紅葉

白滝や黒き岩間の蔦紅葉 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その四」(50句)の1句。 漱石俳句db238季 語 蔦紅葉 [秋:植物]制作年明治28年 写真は大樹を「つたって」伸びる蔦紅葉 撮影 2010年11月19日 場所 東京・町田
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漱石の俳句歳時記 柿紅葉 [秋:植物] 柿紅葉せり纏はる蔦の青き哉

柿紅葉せり纏はる蔦の青き哉 漱石 日記(明治四十三年十月十二日)。2196-2203の八句について十月十二日の日記に「昨日途中にて」と記す。 漱石は十月十一日、修善寺の菊屋を出発、東京に着くとそのまま長与胃腸病院に入院した。 漱石俳句db2200季 語 柿紅葉 [秋:植物]制作年明治43年 写真は王禅…
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漱石の俳句歳時記 熟柿 [秋:植物] 日あたりや熟柿の如き心地あり

日あたりや熟柿の如き心地あり 漱石 「正岡子規へ送りたる句稿 その二十一 十二月」(62句)の1句/新聞『日本』(明治30年3月7日)/『新俳句』。 漱石俳句db999季 語 熟柿 [秋:植物]制作年明治29年 撮影 2010年10月29日 場所 神奈川・横浜
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