夏目漱石俳句集 <五十音順> よ


夏目漱石俳句集


<五十音順>





よい 酔過ぎて新酒の色や虚子の顔 2520
宵の鹿夜明の鹿や夢短か 1989
宵々の窓ほのあかし山焼く火 716
よう 容赦なく瓢を叩く糸瓜かな 1737
幼帝の御運も今や冬の月 390
杳として桃花に入るや水の色 1854
漸くに又起きあがる吹雪かな 1488
よき 夜汽車より白きを梅と推しけり 1547
佳き竹に吾名を刻む日長かな 2167
よき敵ぞ梅の指物するは誰 1086
よき人のわざとがましや更衣 1162
よく よく聞けば田螺なくなり鍋の中 582
よこ 横顔の歌舞伎に似たる火鉢哉 1767
よす 夜相撲やかんてらの灯をふきつける 1398
よそ 余所心三味聞きゐればそゞろ寒 2145
よつ 酔て叩く門や師走の月の影 993
四つ目垣茶室も見えて辛夷哉 2385
よに 世に遠き心ひまある日永哉 2330
よね 余念なくぶらさがるなり烏瓜 1299
よは 世は秋となりしにやこの蓑と笠 227
世はいづれ棕櫚の花さへ穂に出でつ 1175
世は貧し夕日破垣烏瓜 902
よみ 甦へる我は夜長に少しづゝ 2182
よめ 嫁の傘傾く土手や春の風 2413
嫁の里向ふに見えて春の川 2478
よや 夜や更ん庭燎に寒き古社 353
より 寄合や少し後れて梅の掾 1553
四里あまり野分に吹かれ参りたり 219
頼家の昔も嘸栗の味 2171
寄りくるや豆腐の糟に奈良の鹿 1967
寄り添へば冷たき瀬戸の火鉢かな 1530
寄りそへばねむりておはす春の雨 1879
よる 夜三更僧去つて梅の月夜かな 53
よを 世を忍ぶ男姿や花吹雪 1864
世をすてゝ太古に似たり市の内 15
夜をもれと小萩のもとに埋めけり 1250


  

Copyright(C) まさじ (Masaji) 2009-

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