夏目漱石俳句集 <五十音順> も


夏目漱石俳句集


<五十音順>





もあ 藻ある底に魚の影さす秋の水 941
もう 孟宗の根を行く春の筧哉 2454
もう寐ずばなるまいなそれも夏の月 809
朦朧と霞に消ゆる巨人哉 607
耄碌と名のつく老の頭巾かな 1523
もく 黙然と火鉢の灰をならしけり 452
木蓮と覚しき花に月朧 2353
木蓮に夢の様なる小雨哉 2349
木蓮の花許りなる空を瞻る 1897
もこ 模糊として竹動きけり春の山 775
もち 餅搗や小首かたげし鶏の面 397
餅搗や明星光る杵の先 1497
餅を切る庖丁鈍し古暦 1054
もの ものいはず童子遠くの梅を指す 1570
物言はで腹ふくれたる河豚かな 672
ものいはぬ案山子に鳥の近寄らず 1391
物いはぬ人と生れて打つ畠か 1914
物語る手創や古りし桐火桶 1020
物草の太郎の上や揚雲雀 636
物や思ふと人の問ふまで夏痩せぬ 864
もみ 紅葉ちる竹縁ぬれて五六枚 142
紅葉散るちりゝちりゝとちゞくれて 139
紅葉をば禁裏へ参る琵琶法師 141
もも 桃咲くやいまだに流行る漢方医 2469
桃に琴弾くは心越禅師哉 2483
桃の花家に唐画を蔵しけり 2468
桃の花隠れ家なるに吠ゆる犬 2423
桃の花民天子の姓を知らず 1056
もり 盛り崩す碁石の音の夜寒し 961
もを 喪を秘して軍を返すや星月夜 1698
もん 門前に琴弾く家や菊の寺 1745
門前を彼岸参りや雪駄ばき 2335
門鎖ざす王維の庵や尽くる春 2418
門閉ぢぬ客なき寺の冬構 445


  

Copyright(C) まさじ (Masaji) 2009-

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