夏目漱石俳句集 <五十音順> ま


夏目漱石俳句集


<五十音順>





まえ 前垂の赤きに包む土筆かな 1099
まき 捲上げし御簾斜也春の月 741
まきを割るかはた祖を割るか秋の空 2494
まく 枕辺や星別れんとする晨 879
まこ 馬子歌や小夜の中山さみだるゝ 499
馬子唄や白髪も染めで暮るゝ春 1883
まさ まさなくも後ろを見する吹雪哉 569
まし 驀地に凩ふくや鳰の湖 106
ます 先づ黄なる百日紅に小雨かな 2192
貧しからぬ秋の便りや枕元 2174
貧しさは紙帳ほどなる庵かな 813
ますら男に染模様あるかたみかな 35
また 真倒しに久米仙降るや春の雲 602
まち 町儒者の玄関構や桃の花 2471
市中に君に飼はれて鳴く蛙 790
市中は人様々の師走哉 317
市に入る花売憩う清水かな 1957
市の灯に美なる苺を見付たり 1839
まつ 松風の絶へ間を蝉のしぐれかな 1379
先づ黄なる百日紅に小雨かな 2192
真蒼な木賊の色や冴返る 2063
松立てゝ空ほのぼのと明る門 1057
松立てゝ門鎖したる隠者哉 2313
松の苔鶴痩せながら神の春 1439
待つ宵の夢ともならず梨の花 766
松を出てまばゆくぞある露の原 1713
松をもて囲ひし谷の桜かな 1138
まて 待て座頭風呂敷かさん霰ふる 263
まと 窓に入るは目白の八つか花曇 2369
窓低し菜の花明り夕曇り 792
窓をあけて君に見せうず菊の花 900
まね 招かざる薄に帰り来る人ぞ 1828
招かれて隣に更けし歌留多哉 1521
まの まのあたり精霊来たり筆の先 2084
まむ 真向に坐りて見れど猫の恋 2436
まめ 豆柿の小くとも数で勝つ気よな 1297
まよ 真夜中に蹄の音や神の梅 609
真夜中は淋しからうに御月様 1273
まる 丸髷に結ふや咲く梅紅に 2034
まん 万歳も乗りたる春の渡し哉 2347
満山の雨を落すや秋の滝 235
饅頭に礼拝すれば晴れて秋 2495
饅頭は食つたと雁に言伝よ 2496
曼珠沙花あつけらかんと道の端 506
曼珠沙花門前の秋風紅一点 94
満潮や涼んで居れば月が出る 865
満堂の閻浮檀金や宵の春 1805


  


Copyright(C) まさじ (Masaji) 2009-

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