夏目漱石俳句集 <五十音順> の


夏目漱石俳句集


<五十音順>





のう のうぜんの花を数へて幾日影 1933
能もなき教師とならんあら涼し 1841
能もなき渋柿どもや門の内 1401
暖簾に芸人の名を茶屋の菊 2234
のか 逃がすまじき蚤の行衛や子規 1201
のき 野菊一輪手帳の中に挟みけり 1691
のち 後仕手の撞木や秋の橋掛り 2003
のと 長閑さや垣の外行く薬売 2339
のに 野に下れば白髯を吹く風涼し 1865
野に山に焼き立てられて雉の声 717
のほ 上り汽車の箱根を出て梅白し 1599
登りたる凌雲閣の霞かな 770
のみ 呑口に乙鳥の糞も酒屋哉 2427
蚤を逸し赤き毛布に恨みあり 1202
蚤をすてゝ虱を得たる木賃哉 1222
のむ 飲む事一斗白菊折つて舞はん哉 134
のら のら猫の山寺に来て恋をしつ 1073
のり 乗りながら馬の糞する野菊哉 59
範頼の墓濡るゝらん秋の雨 2150
のわ 野分して朝鳥早く立ちけらし 505
野分して蟷螂を窓に吹き入るゝ 1296
野分して一人障子を張る男 954
野分吹く瀑砕け散る脚下より 257
のを 野を焼た煙りの果は霞かな 2504
野を焼くや道標焦る官有地 718
野を焼けば焼けるなり間の抜ける程 637
野を行けば寒がる吾を風が吹く 981


  

Copyright(C) まさじ (Masaji) 2009-

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