夏目漱石俳句集

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zoom RSS 夏目漱石俳句集 <季語別> 菊 [秋:植物]

<<   作成日時 : 2010/01/09 01:32   >>

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 [秋:植物]



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疾く帰れ母一人ます菊の庵  109
お立ちやるかお立ちやれ新酒菊の花  113
兵ものに酒ふるまはん菊の花  138
山四方菊ちらほらの小村哉  210
乱菊の宿わびしくも小雨ふる  224

いたづらに菊咲きつらん故郷は  254
菊提て乳母在所より参りけり  267
旅に病んで菊恵まるゝ夕哉  294
窓をあけて君に見せうず菊の花  900
作らねど菊咲にけり折りにけり  901

菊咲て通る路なく逢はざりき  951
菊活けて内君転た得意なり  956
見えざりき作りし菊の散るべくも  957
菊の頃なれば帰りの急がれて  1304
傘を菊にさしたり新屋敷  1305

去りとてはむしりもならず赤き菊  1306
片折戸菊押し倒し開きけり  1311
粟の後に刈り残されて菊孤也  1312
蝶来りしほらしき名の江戸菊に  1404
門前に琴弾く家や菊の寺  1745

菊に猫沈南蘋を招きけり  1748
蛤とならざるをいたみ菊の露  1750
後天後土菊匂はざる処なし  1811
乱菊や土塀の窓の古簀垂  1906
菊に結へる四っ目の垣もまだ青し  1998

端渓に菊一輪の机かな  1999
花びらの狂ひや菊の旗日和  2017
侘住居作らぬ菊を憐めり  2018
旗一竿菊のなかなる主人かな  2021
公退や菊に閑ある雑司ケ谷  2087

大輪の菊を日に揺る車かな  2088
月を亘るわがいたつきや旅に菊  2146
起きもならぬわが枕辺や菊を待つ  2147
古里に帰るは嬉し菊の頃  2158
菊の宴に心利きたる下部かな  2160

堂守に菊乞ひ得たる小銭かな  2165
嬉しく思ふ蹴鞠の如き菊の影  2213
明けの菊色未だしき枕元  2223
日盛りやしばらく菊を縁のうち  2224
蔓で堤げる目黒の菊を小鉢哉  2227

形ばかりの浴す菊の二日哉  2229
三日の菊雨と変るや昨夕より  2230
生垣の隙より菊の渋谷かな  2233
暖簾に芸人の名を茶屋の菊  2234
搨置いて菊あるところどころかな  2236

菊の雨われに閑ある病哉  2238
菊の色縁に未し此晨  2239
柩には菊抛げ入れよ有らん程  2241
有る程の菊抛げ入れよ棺の中  2242
菊一本画いて君の佳節哉  2308

菊の花硝子戸越に見ゆる哉  2451
いくさやんで菊さく里に帰りけり  2522





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2011/09/29 09:40

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